鳩山町図書館ガイド:開館時間・サービス・イベント・アクセス徹底解説

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鳩山町図書館ガイド:開館時間・サービス・イベント・アクセス徹底解説 埼玉県
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鳩山町図書館ガイド:開館時間・サービス・イベント・アクセス徹底解説

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鳩山町図書館の基本情報

住所・連絡先

鳩山町図書館は埼玉県比企郡鳩山町松ヶ丘3-19-1に所在し、電話049-296-5660で問い合わせを受け付けている。開館は1989年で、2019年には開館30周年を迎えたことが町広報で報じられている。

開館時間・休館日

通常の開館時間は火・木・金・土・日が9:30-17:00、水が9:30-19:00で、5月から9月の土日だけは9:30-18:00へ延長される。毎週月曜と月曜に重なる祝日は休館日だが、5月5日と11月3日は開館する特例がある。年末年始や特別整理期間も休館なので来館前に公式サイトを確認してほしい。

駐車場・公共交通

図書館敷地内に無料駐車場があり、周辺にも時間貸し駐車場が点在するため車利用でも困らない。徒歩の場合は川越観光自動車の「鳩山高校」バス停から約3分、「鳩山高校入口」から約4分でアクセスできる。

施設と設備

館内フロアガイド

1階は一般書・新聞雑誌・郷土資料コーナーと閲覧席、2階は児童書・絵本・学習スペースで構成される。閲覧席数は県協会統計で約40席と報告されている。

ICT環境

全館で無料Wi-Fiが利用可能で、持込PC作業も許可されている。貸出データをセルフ印刷できる端末や図書除菌機も設置済みだ。

シネマホール

毎月第2土曜の午後にシネマホール上映会を開催し、入場無料で家族連れに人気が高い。座席は70席で先着順。

会議室と掲示スペース

地域団体向けに会議室や壁面掲示スペースを貸し出しており、利用申請は1か月前から受付。チラシ・ポスター設置も専用窓口で調整できる。

サービス

貸出条件

登録者は図書・雑誌を1人10冊まで2週間、視聴覚資料は2点まで1週間借りられる。延長は1回のみ可能で、返却は館外ブックポストや町役場内ポストでも受け付ける。

予約・リクエスト

蔵書検索システムからオンライン予約が可能で、取り置き期間は7日。所蔵がない資料は相互貸借や購入リクエストに対応する。

デジタル図書館

利用カードを持つ町内在住・在勤・在学者は24時間365日使える電子書籍サービス「鳩山町デジタル図書館」を利用できる。返却は自動処理で延滞の心配がない。郷土資料『鳩山町史』もデジタル化され公開中だ。

図書宅配サービス

高齢者や身体が不自由な利用者向けに無料宅配を実施しており、電話またはLINE公式アカウントから依頼できる。

公式LINEと電子申請

新規利用登録・貸出延長・イベント情報配信は公式LINEでも完結する。カード申請は電子届出サービスからオンラインで行えるため、来館前に手続きを済ませるとスムーズだ。

コレクション

蔵書規模

令和5年度県調査によると蔵書冊数は約29万冊で、人口1人当たり9.56冊と県平均を上回る充実度を誇る。

郷土資料と行政資料

町史や議会資料など地域固有の一次情報を体系的に収集し、2022年にはデジタルアーカイブでも公開を開始した。

児童・YA資料

児童コーナーは絵本1万5千冊、読み物1万冊を備え、学期末には課題図書特集を展開する。

イベント・プログラム

定例イベント

毎週水曜15:30からおはなし会、毎月第1金曜には乳幼児向け「うさぎちゃんの部屋」を開催している。ぬいぐるみのお泊り会や読書手帳リニューアル記念企画も好評だった。

季節イベント

夏休み特集コーナーでは課題図書・推薦図書を一括展示し、冬には読書週間フェアを行う。Wi-Fi整備完了を機に電子書籍体験講座も計画中だ。

文化活動支援

地域映画祭や郷土史講演会の会場提供、学校との連携読書活動など、年間を通じて学びと交流の機会を創出している。

防災・復旧体制

水害対応の教訓

2022年7月の大雨で館内が浸水し臨時休館を余儀なくされたが、復旧後は防水板の設置や資料避難計画を策定し、災害リスク低減を図っている。

使いこなしTips

学習スペースの確保

テスト期間は席取りが激しいため開館直後の9:30に入館するのが得策。水曜19:00までの夜間延長日は比較的空いている。

電子書籍と紙資料の組み合わせ

長期学習には貸出延長の効く紙資料、移動中の下調べにはデジタル図書館のPDF版『鳩山町史』を併用すると効率的だ。

バス路線の活用

高坂駅から「鳩山ニュータウン線」で図書館最寄りの鳩山高校停留所へ向かい、帰路はニュータウン北停留所を利用すれば本数が多く待ち時間を短縮できる。

まとめ

鳩山町図書館は地域密着型の公共施設として、29万冊規模の蔵書・多彩なイベント・最新ICT環境を備え、町民の学びと交流を支えている。無料駐車場や充実したバスアクセス、宅配や電子サービスまで揃い、あらゆる世代が気軽に利用できることが大きな魅力だ。防災強化やWi-Fi整備など継続的なアップデートも進んでおり、今後も「HAPPY TOWN はとやま」の知的拠点として発展が期待される。

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